都市デザイン史
(History of Urban Design -Urban Form-)

受講対象年次

全学部主題科目

開講学期

隔年後学期

単位数

選択2単位

担当教員名

准教授 三島 伸雄

教員居室

理工学部4号館3階

担当教員の連絡先

電話: 28-8703  e-mail: mishiman@cc.saga-u.ac.jp

【授業概要】
 いつの時代の都市を都市の起源と呼ぶかは定かでない。人間が家族を地域社会の構成単位としながら集合して生活する「都市」は、古代より存在したし、都市を計画的につくり、建設していく行為も古代より行われてきた。本講義では、古代から現代までの都市計画と都市デザインの歴史を振り返りながら、各時代の社会的背景と、その時代と社会が求めてきた都市計画や都市デザインとはどのようなものかを講義する。

【学習目標】
(1) 都市形態が形成される背景と経緯を学ぶ。
(2) 時代における都市形態の特質を理解する。
(3) 都市形態に関わる用語を理解する。

【授業計画】
第1回  オリエンテーション
第2回  古代の都市形態(1)  日本の都城制
第3回     〃   (2)  古代ギリシアのモニュメンタルな都市
第4回     〃   (3)  古代ローマの建設技術
第5回  中世の都市形態(1)  西洋の城郭都市
第6回     〃   (2)  西洋の都市広場 その発生原理と形態
第7回     〃   (3)  日本の中世都市化
第8回  近世の都市形態(1)  ルネサンスの理想都市
第9回     〃   (2)  バロックの都市改造
第10回    〃   (3)  城下町などに見る日本固有の都市景観
第11回 近代都市の誕生(1)  田園都市からニュータウンへ
第12回    〃   (2)  近隣住区理論と コミュニティ・プラニング
第13回    〃   (3)  急進的モダニストによる 理想都市の提案
第14回 まとめ
第15回 定期試験

【テキスト】
教科書は用いない。教員作成のプリントを配布し、パワーポイントで解説しながら講義する。

【参考文献】
相田武文・土屋和男、「都市デザインの系譜」、鹿島出版会

【成績評価方法】
成績は、出席(2割)ならびに定期試験(8割)で評価し、60点以上を合格とする。出席については、講義の冒頭で伝言板型出席カードを配布し終了時に回収することによってチェックする。出席カードへの記入は、授業の感想や質問などを記入すること。中途半端な記入は、出席とみとめない場合もある。出席が3分の2に満たない学生に対しては評価を行わない定期試験は記述式とし、授業中に配布したプリントは持込み可とする。なお、再試験は行わない。

【備考・その他】(関連する科目,関連学習,履修上の注意,オフィスアワー,等について)
プリントを配布し、適宜スライドを見せながら講義する。
オフィスアワーは火曜日9時〜12時とするが、事前予約が望ましい。