都市デザイン論
(Advanced Urban Design)

受講対象年次

修士1年

開講学期

後学期

単位数

選択2単位

担当教員名

三島 伸雄

教員居室

理工学部4号館3階

担当教員の連絡先

電話: 28-8703  e-mail: mishiman@cc.saga-u.ac.jp

【授業概要】
西欧や日本の都市デザインの具体的事例を、特に地域特性ならびにそれらを考慮した整備手法や法制度といった観点から検証し、都市デザインの理念及びそれを実現する技術や手法などについて理解を深める。また、各国の事例を比較することによって、それらの特徴や問題点を浮かび上がらせ、こらからの都市デザインのあり方について考察する。

【学習目標】
(1) 都市デザインの事例を知る。
(2) 自然環境、歴史的環境、既成市街地、新市街地といった区分における都市デザインの手法を理解する。
(3) 海外と我が国の仕組みの違いを理解する。

【授業計画】
第1回          オリエンテーション
第2〜4回        自然環境保全に向けた都市デザイン

  1. ドイツのFプランと土地利用計画
  2. ウィーンのグリーンベルト政策
  3. ドイツ・オーストリアのクラインガルテン

第5〜7回        歴史的環境の保存と都市デザイン

  1. オーストリアの地区詳細計画と保存地区
  2. ニューヨークの特別地区
  3. 我が国の町並み保存(重要伝統的建造物群保存地区)

第8回   ディスカッション(レポート提出)
第9〜10回      既成市街地の都市デザイン

  1. シュツットガルトの「風の道」
  2. 我が国の地区計画

第11〜13回 新市街地における都市デザイン

  1. フランクフルトのグリーンベルトと超高層地区
  2. バッテリーパークシティとデザインガイドライン
  3. 幕張ニュータウンの都市デザイン

第14回   ディスカッション(レポート提出)

【テキスト】
適宜プリントを配付する。
【参考書】
西村幸夫+町並み研究会、「都市の風景計画 欧米の景観コントロール 手法と実際」、学芸出版社、2000
西村幸夫+町並み研究会、「日本の風景計画 −都市の景観コントロール到達点と将来展望」、学芸出版社、2003

【成績評価方法】
全講義回数の2/3以上の出席をもって成績評価の対象とする。ディスカッションに向けたレポート提出を2回課す。それらの結果によって成績をつける。

【備考・その他】(関連する科目,関連学習,履修上の注意,オフィスアワー,等について)
関連する講義は「都市環境デザイン演習2」である。
オフィスアワーは火曜日9時〜12時とする。