居住環境デザイン演習
(Design Exercise of Living Environment)

受講対象年次

都市工学科2年生

開講学期

後学期

単位数

選択2単位(コ占)

担当教員名

丹羽和彦・三島伸雄

教員居室

理工学部4号館3階

担当教員の連絡先

電話: 28-8570  e-mail: niwa@cc.saga-u.ac.jp

【授業概要】
人間が生きていくための基本的な要件でもある住宅および集合住宅等の設計を通じて、与えられた設計条件から施設計画,形態をまとめていくための初歩的訓練を行う。人間の生活の原点を見直し,建築環境の側から新たな提案を行い設計としてまとめることを目標とする。そのための表現能力のレベルアップも図る。

【学習目標】
(1)居住の意味やあり方を見つめ直す
(2)課題を理解し,敷地条件等との整合を図りながら,三次元的に空間を構想する能力の育成
(3)図面、模型などによるプレゼンテーション能力の習得

【授業計画】
<第1課題:住宅>(丹羽、後藤)
最も身近な生活空間である住宅の設計を行う。与えられた設計条件下での計画・設計演習を通して、生活の原点である住まいのありようを再検討する。課題敷地の特性を把握し,そこでの新しい住まい像を提出する。計画性能の満足,空間構成の把握、形態の創造等,プレゼンテーション技術も含め基礎的能力の開発と習得に努める。(7週)

<第2課題:集合住宅>(三島)
中心市街地に立地する比較的小規模な集合住宅を題材として、そのあり方の提案を含んだ計画・設計を行う。集住における基本的空間単位や計画論を理解すると同時に、中心市街地の空間特性を理解してその環境の改善もしくは向上を図る能力、および計画・設計ならびに表現に関する技術の習得を図る。(7週)

【教科書】
日本建築学会、「コンパクト建築設計資料集成」、丸善
【参考書】
吉田研介著、「建築設計課題のプレゼンテーションテクニック(新訂版)」、彰国社

【成績評価方法】
各課題に対するエスキースの内容(25%)と最終的に提出された設計作品(75%)を評価する。最終的な成績評価は,二つの課題評価の総和により行う。ただし、各課題の中間発表会ならびに最終講評会に無断で欠席した場合には放棄と見なす。作品の内容や表現等が不十分な場合には、期限をあらためて再提出を要求する。2課題のうち1つでも提出されなかった場合は、最終の成績評価を行わない。

【備考・その他】(関連する科目,関連学習,履修上の注意,オフィスアワー,等について)
建築・都市デザインコース履修者は必須の科目である。他の授業と異なり、作品制作のために演習時間外の作業も必要である。
建築や環境デザインの作品等に数多く触れて、各自の設計能力を高めることが求められる。
オフィスアワーは指定した時間の他,余裕があれば随時行う。但し事前予約が望ましい。