基礎地盤工学特論I

講義は3つのパートで構成する.第1は土質力学の中、一番重要な概念、有効応力原理の基礎知識、粘土の場合、粒子間の物理化学力の影響等を講義する。次にクリティカルステイト概念に基づく粘性土の力学挙動に関する勉強を行う。特に、実務上に良く使われている弾塑性モデルの一つ、カムクレーモデルを教える。第3として,土の強度・変形特性に関する最新の研究成果について講義を行う。具体的に以下の内容を講義する。

(1) 有効応力原理に関する基礎知識

・    有効応力原理

・    粒子間の物理化学力

・    粒子間の接触力

・    間隙水圧等

教材:James K. Mitchellの「Fundamentals of Soil Behavior」第9章

(2) クリティカルステイト概念に基づく粘性土の力学挙動

・    弾塑性理論の基礎知識

・    カムクレーモデル

・    三軸状態のカムクレーモデル

教材:A. M Britto & M. J. Gunnの「Critical State Soil Mechanics Via Finite elements」の第2章

(3) 土の強度・変形特性に関する最新研究結果

・    強度パラメータ

・    土の構造と強度

・    せん断速度の影響

・    粒子間セメンテーションの影響

・    残留強度とクリープ変形等

教材:James K. Mitchellの「Fundamentals of Soil Behavior」第14章

評価

出席:30%、発表+宿題:30%、試験:40%