都市工学専攻(博士前期課程)の教育目標
(A)都市工学を専攻し,将来,専門技術者を目指す学生に共通して有益な,高いレベルの素養を身につけた人材を育成する。
(B)社会基盤整備のための専門技術者として必要な,現象の正確な把握と的確な工学的判断ができるための高度な知識を修得し,その運用能力を身につけた人材を育成する。
(C)建築およびまちづくりのための専門技術者として必要な,独創的かつ合理的な発想力と表現力を鍛錬し,その背景にある高度な知識を身につけた人材を育成する。

修了要件と学位
博士前期課程の修了要件は,当該課程に2年(2年以外の標準修業年限を定める研究科,専攻又は学生の履修上の区分にあっては,当該標準修業年限)以上在学し,30単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,当該修士課程及び博士前期課程の目的に応じ,修士論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格することとする。ただし,在学期間に関しては,優れた業績を上げた者については,当該課程に1年以上在学すれば足りるものとする。
学位の種類は,修士(学術),修士(工学)等である。

開講科目の設置主旨と科目構成
本専攻の教育課程は,以下の3つの教育目標に従い「基礎教育科目」「専門教育科目」「研究科共通科目」により構成されている。
教育目的(A)に関し,都市工学考究,構造工学特論,計算力学特論,建設材料学特論,応用力学特論,複合構造学特論,防災地盤工学特論,環境地盤工学特論,低平地地圏環境学特論,低平地水圏環境学特論,水環境情報学特論,およびこれらの科目をとおしてプレゼンテーション能力を育成すること,修士の学位取得者として相応のディベート力をつけることを目的として都市工学特別演習,文献調査研究,都市工学コロキウムが開講される。
教育目的Bに関し,地盤工学特論,地盤動力学特論,防災地盤工学特論,環境地盤工学特論,低平地地圏環境学特論,土質力学特論,応用流体力学特論,水工学特論,水処理工学特論,水環境システム工学特論,水環境管理工学特論,環境輸送特論,低平地水圏環境学特論が開講され,道路,河川,橋梁,ダムなどの公共事業の計画立案,設計施工から維持管理にいたるまで,環境や自然との共生に配慮しながら,プロジェクトを推進することができる高度な技術者の育成をめざす。
教育目的Cに関し,建築特別インターンシップT,建築特別インターンシップU,都市交通システム学,都市構成システム論,社会システムマネジメント演習,国際都市・環境特別演習,都市環境性能特論,建設マネジメント,建築デザイン論,建築都市空間論,都市デザイン論,建築・都市デザイン演習I,建築・都市デザイン演習II,地域デザイン特別演習,住環境論,建築環境工学特論,都市環境性能特論,建築環境設計特論,建築都市空間論,都市環境演習,建築環境設計特別演習が開講され,快適な住環境,快適な都市環境,および空間デザインを発想,提案,発信し続けられるだけのセンスと能力を持った人材の育成をめざす。

 

都市工学専攻(博士前期課程、平成22年度以降入学生)開講 科目一覧